技術コラム
聞かれなければ何も話せません
コマンドが必要な機器に・・
SDロガー4は、測定器をはじめとする電子機器から送られてくるRS-232Cのシリアルデータをそのまま保存するためにひろくお使いいただいています。
でも、機器によってはケーブルを接続しただけでは何も送信せず、何かのコマンドを送らないとデータを送信しないことがあります。
たとえば、温度湿度計であれば、
GETT[CR][LF]なら温度を返し、
GETH[CR][LF]なら温度を返す
というようなコマンドが必要になることがあります。
SDロガー4には、スクリプトという機能があり、定型のコマンドを一定時間間隔で送信することも可能です。コマンドの書式がわかっていれば、様々な機器からデータを取得することができます。