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SDロガーがRS-485、RS-422のシーンで使えます
ラインコンバータ
技術情報
ラインコンバータご利用ガイド
SDロガー4で説明しておりますが、SDロガー5でも上位互換を保っておりますので、同じようにご使用いただけます。
SDロガー5については、下記ページをご参照ください。
https://www.datatecno.co.jp/prod_info/sd_logger_5_feature/
■SDロガー4のラインコンバータ制御機能
ラインコンバータ(DT-LC-485L)をSDロガー4と一緒にお使いになる場合は、SDロガー4の「ラインコンバータ制御機能」を設定してください。
設定変更は、SDロガー4をパソコンと接続し、「設定変更ソフト(DTMCHost)」を起動して行ってください。
SDロガー4の設定変更の詳しい行ない方は、「DTMCHostの使い方」をご覧ください。
http://www.datatecno.co.jp/datatecno_core/content/uploads/2020/06/DTMCHost-users_X519006-1.pdf (2020/08/27現在)
■SDロガー4からの電源供給
ラインコンバータ(DT-LC-485L) SDロガー4と一緒にお使いになる場合、SDロガー4から電源の供給を受けることが出来ます。
SDロガー4から電源の供給を受ける場合は、SDロガー4の基板上のJ2を短絡してください。
ケース入りの場合この作業は、ビスを外し、カバーを開けていただく必要があります。
※SDロガー4のJ2を短絡すると、SDロガー4のD-Sub9ピンコネクタ9番ピンから、CN2 DCジャックへの供給電源が出力されます。ラインコンバータ以外のものを接続すると、ものによっては故障する可能性がありますのでご注意ください。
SDロガー4の使い方については「SDロガー4取扱説明書」をご覧ください。
http://www.datatecno.co.jp/datatecno_core/content/uploads/2019/10/DT-MC04-X-UserManual-X519009-5.pdf (2020/08/27現在)
■ターミネータ
ターミネータはRS-485接続の末端なる場合必要です。
本コンバータが接続の末端になる場合、有効にしてください。
ディップSW1 == ONでターミネータ有効
■プルアップ・ダウン
RS-485通信では、無通信のときすべての機器が電気的に開放してしまい、信号レベルが不安定になることがあります。
その際にデータが存在する方向に傾いてしまうと、うまく通信できません。
そのような場合はプルアップ・ダウンを有効にしてください。
プルアップ・ダウンを有効にすると、信号レベルをデータが存在しない方向へ安定させます。
ディップSW2,3 == ONでプルアップ・ダウン有効