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4ch SDロガー マルチ
技術情報
受信データの記録
■記録されるデータ
記録データには、受信データに先立って、先頭に「チャンネル番号」と「,<カンマ>」が付け足されます。
チャンネル番号は、1~4です。
各チャンネルから受信したデータは、「CR(=0x0D)」が受信されたタイミングで記録されます。
「LF(=0x0A)」の受信は無視されますが、記録時にはデータの最後に「LF」が無条件で追加されます。
従って通常記録データの1行は、「CR」「LF」で終了します。
これは受信データに「LF」が含まれていない場合でも、そうです。
■1024バイトを超える場合
「CR」を受信するまでに、1024バイト目のデータを受信すると、「CR」でなくても記録されます。
そのときはデータの終了は「LF」のみとなります。
■形式的表現
●想定されている受信データの形式的表現はつぎのようになります。
つぎのどちらか
<1023バイト以下の受信データ>[CR]
<1023バイト以下の受信データ>[CR][LF]
●記録されるデータの形式表現はつぎのようになります。
つぎのどちらか
<ch>,<1023バイト以下の受信データ>[CR][LF]
<ch>,<1024バイト以上の受信データ>[LF]