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技術情報
【スクリプト】エンコード機能とは
スクリプトのエンコード機能は、ある特定のデータを受信すると、それをふたつに増やしてロギングする機能です。
ここでは、エンコード機能を用いて、受信データと、スクリプトで打ち込んだデータを、あとから区別する方法を述べます。
データだか、タイムスタンプだか区別が付かない ?
スクリプトの日付時刻機能とLOG機能でログデータの中にタイムスタンプを打つことができます。
しかし、ただ単にタイムスタンプを打っただけでは、受信したデータなのか、タイムスタンプなのかが、あとから区別がつかなくなる場合があります。
「$」ひとつのあとは、タイムスタンプだ !
そこで、スクリプトの最初につぎのように書いて、例えばエンコード機能に「$」を指定します。
#f:ENCODE /$
これで、受信したデータの中に「$」があると、もうひとつ「$」を付け足してふたつの「$$」としてロギングしてくれます。
一方、タイムスタンプの開始を「$」で始めるようにします。
そうすれば「$」ひとつのあとが、タイムスタンプ、「$$」がふたつある場合は受信データで元のデータは「$」ひとつしかなかったのだな、ということが分かります。
デコードソフトで分離
これを行なうプログラムを作成してやれば、プログラムで自動的に分離することもできます。